私が考える学習の仕方 その2

この記事では私が守の段階で行うであろう学習方法を解説しようと思う。

しかし主観が入っているので正しいとは限らないことをご理解ください。

注記
この記事では先生が一般に公開しているチャート設定で行います。
milk先生の勉強会に参加されていた方は勉強会内のものを足して分析にお役立てください。

目次

学習方法

各ツールの使用方法は【milk先生の学び方と手法】に紹介しているので割愛します。

それぞれのテクニカル分析について簡単に説明します。

フィボナッチ

フィボナッチ数列という数学的な原理に基づいて、株価などのチャートの重要な価格帯を予測するためのテクニカル分析手法です。

フィボナッチ数列の重要な価格帯は、通常以下の2つです。

・38.2%
・61.8%

これらの価格帯は、過去の価格変動の高値や安値に基づいて計算されます。これらの価格帯が近づいた時に、チャートが反転する可能性が高くなります。

練習方法としては、チャートを取得し、過去の価格変動の高値や安値を見つけ、それを基にフィボナッチ数列を引いてみると良いでしょう。そして、価格がフィボナッチ数列の重要な価格帯に近づいた際に、どのように価格が動くかを観察し、フィボナッチ数列の有用性を学ぶことができます。

エリオット波動

市場が一定の波のように振る舞うという原則に基づき、価格変動を予測するためのテクニカル分析手法です。

エリオット波動には、5つの波動があります。これらの波動には、価格変動の繰り返しパターンがあります。エリオット波動を使って、チャートがどのような波動を示しているかを見つけ、次の価格変動を予測することができます。

練習方法としては、チャートを取得し、エリオット波動が示されているかどうかを見つけます。そして、波動が示されている場合は、そのパターンに従って次の価格変動を予測してみましょう。また、波動が示されていない場合は、過去の価格変動を分析して、波動のパターンを見つけることができます。

トレンドライン

チャートの上昇傾向や下降傾向を示すために、直線を引くテクニカル分析手法です。

トレンドラインは、チャートの上昇傾向や下降傾向を示すために、直線を引くテクニカル分析手法です。トレンドラインは、一定の角度で引くことができ、その角度が急な場合は、より強いトレンドがあると考えられます。

練習方法としては、チャートを取得し、トレンドラインを引いてみましょう。そして、トレンドラインが上昇傾向や下降傾向を示している場合は、そのトレンドに従って価格変動を予測することができます。また、トレンドラインが破られた場合は、トレンドの変化が起こる可能性が高いため、その時点での取引の方針を見直す必要があります。

等一般的なことを書きましたがこれらは「こんなもんなんだ」程度でいいと思います。

次は具体的な学習方法を行います。

記事内にはヒントのみを書きますのでそれぞれ考えてみてください。

要望があれば私なりの答えを出します。

CS(ケーススタディー)

5分足

5分足のチャートを眺めていると急激に価格が変動しているところがある。

急激に伸びているのでそういった場所でエントリー出来たらいいですよね。

CSの初期段階ではエントリーしたい場所を探します。

例えば(2,023.2.14 GPB/JPY 5分足)

この辺で買いたいとする。

5分足での根拠は何かを考えると数を数えたりフィボを引いたりする。

この辺で買うための根拠を上位の足で集めましょうという話

1時間足

(2,023.2.14 GPB/JPY 1時間足)

直近の安値に注目したがるが大切なのは最安値からの上昇の方が値動きとしては重要

矢印部分のレートに止まる根拠はあるかをさらに上位足で探す。

4時間足or日足

画像はあえて出しません。

【守】の段階の人は先生の教え通り4時間で考えて戦略(シナリオ)を考えてください。

【破】の段階の人は+α日足で根拠を見つけてください。

まとめ

今回の問題は難易度は高めにしました。

この場面では売りも考えられる場面でもあるため余裕があれば売りの戦略(シナリオ)を考えると利確位置が分かると思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2020年6月 milk先生のFX勉強会 フィボライントレードに入会
2021年7月 FX勉強会避難所を開設
2022年6月 FX勉強会避難所内に波引き教室を開設

FX勉強会避難所開設の経緯
2021年7月26日に残念ながらmilk先生のFX勉強会 フィボライントレード塾が閉鎖した。
学習環境維持のため開設する。

コメント

コメントする

目次